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今日は特活室にてKYT(危険予知トレーニング)を行いました。

KYTとはキケンのK、ヨチのY、トレーニングのTをとった「危険予知トレーニング」の略称です。
現代の子どもたちは直接体験が不足しているため、『危険予知』『危険回避』能力の点でいくつかの課題があると言われています。
そこで、子ども会でもKYTを用いて、活動する際にどのような危険が潜んでいるのかを事前に予知し、子どもたちの危険予知能力を高め、危険を回避する力をつけていくことを目的として毎年行っています。

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川で遊ぶ子供達のイラストを見て、どこが危険かを考えシールを貼っていきます。
グループのみんなと話し合いながら、危険と思うところを書き出していきます。
人の意見を聞くことで自分では気がつかなかった危険にも気づくことができます。

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グループごとに代表者が前に出て、話し合った危険な点をひとつずつ発表していきます。
他のグループの発表を聞くことで、さらに自分達では気づかなかった危険に気づくことができます。

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グループで1番危険だと思うものについてのスローガンを決めて、
大きな紙に書きました。

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この班では「大人が一緒にいない」という点が一番の危険と考え、
「川に行くときは大人といっしょに行こう!」というスローガンにしました。

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最後に心臓マッサージの体験もできました。

始まる前は幼児や低学年には少し難しい内容かなと思いましたが、
積極的に取り組んで発言する姿も見られ、
小さいながらも一生懸命な姿勢が可愛かったです。
また、高学年の子達は開始や終了のあいさつなどの進行を担当し、
頼もしい姿が見られました。
貴重な体験ができた一日でした!